古材の素晴らしさ極上日記 スタッフBlog

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年別アーカイブ: 2013年

八尾の古民家 できれば誰かに住んでほしい

古民家について電話でご相談があり現地を確認にお伺いしました。
空き家になって5年ぐらいですが定期的に掃除など管理されているそうです。

内部はきれいに整理され不用品などはほとんどありませんでした。
(数年がかりで処分されたそうです)


古民家 枠の内 古材 古民家鑑定

玄関を入り大きな土間から見えるのは立派な枠の内です。
3.5間*3間の大きさで、柱は大きなところで8寸、差し鴨居は1尺3寸
天井高は約4mあまりです。

古民家 枠の内 古材 古民家鑑定

枠の内の上部にはすすけた大きな梁が掛かっています。


築150年程度との話で西暦では1863年です。大政奉還は1867年ですから江戸時代の
終わりごろの民家となります。
(漆器の箱には江戸時代の表記があったそうです)

小屋裏は登り梁と柱が対で組まれていました。


古民家 枠の内 古材 古民家鑑定


木口縁が3か所ありすべてきれいなケヤキでした。


古民家 枠の内 古材 古民家鑑定


残念なことは、座敷周りの柱が傾いていることです。地盤沈下によるものと思われますが、
見た目ですぐわかるぐらいです。

この古民家をどのようにされるか、こちらからいろいろご提案させてもらうつもりです。
この枠の内だけは最低限残したいですね。


古民家の早稲田式動的耐震性能診断 2か所目です

2か所目の古民家は完成時の耐震診断です。ここは春に改修前の動的耐震性能診断を
行っています。改修工事がどこまで耐震性能を上げているかの確認となります。

改修された外観です。本当に素晴らしいです。


古民家 富山県古民家再生協会 動的耐震診断 古民家再生


古民家 富山県古民家再生協会 動的耐震診断 古民家再生


吹き抜けになったこのセイロ組の梁は圧巻ですね。

LDKは勾配天井で梁が表しでいい感じです。鬼瓦の先端部分を柱に取付けてあり、
ちょっと変わった感じです。

古民家 富山県古民家再生協会 動的耐震診断 古民家再生


階段が木口縁と梁を加工した構成になっており、見た目もきれいです。
細かいところまで気配りされた再生内容になっていました。


古民家 富山県古民家再生協会 動的耐震診断 古民家再生


この古民家は南面の一部を減築して2階部分も使用できるように改修してあるので
診断用のセンサーをその部分も含め2か所に設置されました。

その測定結果の概略を説明していただきました。


古民家 富山県古民家再生協会 動的耐震診断 古民家再生


当初の診断に基づき、弱かった方向に耐震補強をされたので問題ないと思われるとのこと。

現行の耐震基準に合わない伝統工法の耐震診断はこの方法を活用して頂き、古民家の再利用・存続につなげてほしいものです。

診断ご希望の方はご連絡ください。

古民家の早稲田式動的耐震性能診断を2か所で実施

梁と柱で作る伝統工法の古民家では、壁の強度で建物を固める現行の耐震基準だけでは不十分です。(一社)富山県古民家再生協会では会員向けに古民家の耐震診断を「早稲田式動的耐震性能診断」で行うように勉強会も行っていました。

今回会員の物件で2か所同時に耐震診断を行うこととなり、会員有志も参加して実地研修も兼ねて行われました。

1件目は築80年の古民家です。内部はほとんどスケルトン状態で剛床の床組の段階でした。
柱と差し鴨居で構成された部屋が3か所あり、その主要構造材がすべてケヤキでした。

古民家 動的耐震診断 伝統工法 再生


古民家 動的耐震診断 伝統工法 再生


伝統工法ならではの梁組です


古民家 動的耐震診断 伝統工法 再生


古民家 動的耐震診断 伝統工法 再生


耐震診断の概略を毎熊先生から説明がありました。詳細は測定データを持ち帰って解析されるそうですが、概ね現状の状態でも床組だけをしっかりすれば大丈夫とのこと。


古民家 動的耐震診断 伝統工法 再生

建物の中央で組まれた太い柱と大きな差し鴨居の組み合わせが、地震に対する強さをの要因とのこと。これで安心して完成に向けて工事を進められると思います。


利賀の古民家 土地付きで売却希望

富山県中古住宅流通促進協議会からのご紹介で古民家を見てほしいとのことで、
協議会の事務局長さんと利賀の古民家を確認に行きました。

古民家 鑑定 古材 古民家再生


築150年の古民家で茅葺き屋根は鋼板葺きに改修されていました。
外観からは古くてもしっかりした作りにに見受けられます。

広間は大きな差鴨居と1尺ある上、下の大黒柱が組み合わされています。
柱はケヤキで木目もきれいですね。


古民家 鑑定 古材 古民家再生


座敷境には帯戸がありますが、板材はケヤキです。割れもありませんでした。


古民家 鑑定 古材 古民家再生


水回りは、改修されており使いやすくなっています。
お風呂はユニットバスで給湯は灯油ボイラーです。


木口縁もきれいなケヤキづくりでした。


古民家 鑑定 古材 古民家再生


今年の春まで生活され今は空き家となっていますが、手入れは定期的にされており
今すぐにでも生活できる状態です。


施主としては土地も含めて購入者を探しておらるとのこと。
興味のある方はご一報ください。


南砺市の古民家  土地付きで売出し中です

関東の方から南砺市の古民家を一度見てほしいとお邪魔しました。


古民家 散居村 枠の内 古材


古民家 散居村 枠の内 古材

内部はそれなりに手入れされていました。枠の内の広間もきれいです。

古民家 散居村 枠の内 古材

古民家 散居村 枠の内 古材


隣の居間も枠の内ですすけた梁等で大変趣があります。


古民家 散居村 枠の内 古材


広間の隣の和室の天井がアール上の凝った作りとなっています。
腰折れ天井ではなく腰アール天井とも呼べはいいのか正式名称はわかりませんが
まれに見かける程度で目を引きますね。


古民家 散居村 枠の内 古材


蔵も当然敷地内にあります。蔵戸がいいですね。

古民家 散居村 枠の内 古材


購入者は古民家が好きで以前から興味があったが、機会があり購入されたとのこと。
一部雨漏りがあったが手直しをされており今は大丈夫とのこと。
いずれ関東から移住するつもりであったが、仕事の関係もあり断念して
土地付きで売却を希望されています。

興味のある方はご一報いただければご紹介いたします。

七尾市の昭和初期の古民家

東京のお客様からHPを通じて古民家の古材・古建具の買取と
解体の場合の概算費用について問い合わせがありました。

昭和初期ですから約90年余り経過している古民家となります。
現地の方に管理を依頼されているようで、定期的に掃除も
されているようです。

来週お伺いして現地を確認させて頂く予定です。
どんな古民家か今から楽しみです。古材鑑定士の資格もありますので
しっかり鑑定したいと思います。
現地確認しましあたらその結果をアップします。
期待しています。

古民家鑑定士の講習・試験が富山会場で開催されます

古民家鑑定士は全国で8000名以上誕生しており、年内には10,000人を超える見込みです。
県内では40名近い方が資格を取得して、活動しておられます。

今回富山会場で講習と試験をセットで開催することとなりました。この機会に
古民家鑑定士の資格取得にチャレンジしてみて下さい。
試験には教本を見ることもできますので、頑張れば1日で資格取得可能となります。

富山県内には築50年以上の古民家がかなりあり、その中でも戦前の古民家も数多く点在しています。このような古民家を次の世代まで受け継がれるように、古民家の状態を鑑定して施主の相談相手になれることが古民家鑑定士の大きな役目です。

<古民家鑑定士 講習・試験>
・日時  7月26日(金) 
・場所  富山市体育文化センター

詳細は下記案内をご確認下さい。

不明点がありましたら
富山県古民家再生協会でもご意見を受付しています。

電話番号 0766-69-7550 までご連絡下さい

 

201305古民家鑑定士案内.doc

古民家鑑定士公式実技講習を開催しました

古民家鑑定のバージョンアップとして建物検査や家歴等が5月より追加となりましたが、
その新鑑定内容にて公式実技講習が開催されました。

鑑定会場は、となみ散居村ミュージアム様のご協力により提供頂きました。
(感謝、感謝です)
その古民家の外観がこれです。築100年以上ですが、しっかり維持管理されているので
まだまだ利用可能です。

古民家鑑定 古民家 枠の内 実技講習


実技講習は、枠の内の広間で座学から始まりました。


古民家鑑定 古民家 枠の内 実技講習


講師は、古民家鑑定教本の著者である川上氏に来て頂きました。
さすが的確な説明で大変判り易かったと思います。

座学のあとは外部から調査を開始しました。調査項目は476項目あり
かなり詳細なものとなっています。
参加した古民家鑑定士は真剣に取り組んでおりました。


古民家鑑定 古民家 枠の内 実技講習


外部からは基礎の高さや床下の状況を確認しています。


古民家鑑定 古民家 枠の内 実技講習

内部の調査もしてから最後に反省会を行ないました。
各自から今回の実技講習についての意見を頂きました。

会員の会では今後の例会の中で新の教本を元に勉強会も企画していく予定です。


古民家鑑定士の公式実技講習の開催

財団法人職業技能振興会が認定する古民家鑑定士において
5月1日より鑑定内容がリニューアルとなります。
今回インスペクションと家歴書が追加となり、より充実した鑑定及び
古民家調査となります。

このことから財団法人職業技能振興会の認可団体である(社)富山県古民家再生協会では
実技講習を行なうことによりバージョンアップに対応できる古民家鑑定を見に付けられるように企画しました。

先月古民家鑑定の依頼があった所有者にお話したところ、どうせやるならリニューアルした形でして欲しいとのことでしたが、より一層力を入れて講習に望みたいと思います。

古民家鑑定士公式実技講習の予定は添付資料の通りです

・日時     5月13日(日) 13時集合
・集合場所   となみ散居村ミュージアム
・開催会場   佐々木邸

*参加できるのは古民家鑑定士の有資格者だけです

鑑定実技講習.pdf

古民家とは築50年以上の建物としていますが、古民家の所有者のかたで
古民家の鑑定や耐震診断・耐震改修、そして今後の方向性等をご相談されたい方は
下記までご連絡下さい


 (社)富山県古民家再生協会 TEL0766-69-7550 FAX0766-69-1220
    担当  片岡までご連絡下さい

2間続きの枠の内が再生されました

2間続きの枠の内を再利用した住宅がいよいよ完成です。


古民家 枠の内 古材 古建具

手前の枠の内がリビングで、奥の枠の内がDKとなっています。
広々と落ち着いた空間でゆったりとくつろげる感じですね。

リビングには板戸がそのまま再利用されています。

古民家 枠の内 古材 古建具

枠の内の天井には、柾目の杉板が張ってあります。木目がいいですね。

その他いたるところに昔の古建具が使われています。


古民家 枠の内 古材 古建具

新築なのに古建具があるだけでかなり雰囲気が違ってきますね。

建て替えにおいては使えるものはどんどん再利用をお勧めします。


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